青春あっぷでーと
~もっと話そう、子宮頸がん予防~
【vol.4】子宮頸がんの特徴や予防方法を知って、自分のカラダを守る
青春あっぷでーと ~もっと話そう、子宮頸がん予防~【vol.4】子宮頸がんの特徴や予防方法を知って、自分のカラダを守る 
誰にでも起こりうる「子宮頸がん」のリスク
井口さんは、自身の経験を踏まえて若い世代へのメッセージを語った。
「私も自分は大丈夫だろうみたいに思っていたけど、全部のことを自分ゴト化して考えるようになりました」と井口さん。「子宮頸がんって特別な人だけがかかる病気じゃなくて、女性であれば誰にも起こりうるリスクがある病気」と強調し、「私のように、がんの一歩手前で分かったりする場合もあるし、若いうちから検診を受けていれば大ごとになる前に気づけたりもすると思う」と検診の重要性を語った。
※子宮頸がん検診は20歳以上が対象
井口さんの決意は、「今のうちから検診の大切さを知ってもらって、私のように辛い思いをするような人が1人でもこう少なくなってもらえたら」という思いから。
SNSで公表したのも、「正直葛藤しましたが、少しでも多くの女性に届いて、検診に心理的なハードルがある方が、私の発信で勇気を持ってもらえたらいいなと思った」と話す。
公表したことで、「同じ検査を受けた方から、投稿を見て元気が出ましたと言っていただけた」とSNSに寄せられた声を紹介。「悪いことだけじゃなかったなっていうふうにポジティブに今は捉えてます」と笑顔を見せた。
自分のカラダを守るために 医師や婦人科への相談が大事
せいらさんは「産婦人科に行くのは抵抗がある」と本音をもらしつつ、「井口さんのお話を聞いて、産婦人科に行こう、早めに自分のカラダのことを知っておこう、と思いました」と決意を語る。
「井口さんはすごい辛かったと思うんですけど、代表してたくさんの発言をしてくださって、そのおかげで、大切なことに気づけてありがたいです」とひなのさんは感謝を口にした。「一人暮らしなので家族から助言を得られない。今日は身近な話を聞く機会が得られてカラダへの意識が高まりました」と、るるさん。
「自分のカラダのことは医師や婦人科へ相談することも大切ですね」と西澤アナ。
三輪先生は「初めて婦人科に行く場合は不安を感じる方も結構多いと思うんですよね」と若い世代に寄り添いながら、「がんになる前の段階を含めて、子宮頸がんは10代からのワクチン接種や20歳を過ぎたら定期的な検診を受けるという予防方法があります」と2つのポイントをおさらいした。
※ワクチンと検診で子宮頸がんを100%予防できるわけではありません
「時間がある夏休みなどの期間を使ってお母さんやご家族、お友達とも相談してみたり、医師に相談してみてください。自分のカラダを守るためにとても大切なことなので、些細なことでも大丈夫です」(三輪先生)
今回のまとめとして、西澤アナが番組を振り返る。
今回のまとめ
● 子宮頸がんは20代、30代でもかかるがん。
● 子宮頸がん予防は10代からのワクチン接種と20歳を過ぎたら定期的な検診が大切。
● HPVワクチンは定期接種の対象で、対象年齢の女性なら原則自己負担なしの公費で接種できる。
● 自分の体のこと、また、ワクチン接種や定期検診のことでお悩みなら一人で悩まずに、家族や友人など、話しやすい誰かに相談すること。
● 子宮頸がんについてさらに詳しく知りたい方は「もっと知りたい子宮頸がん予防」のサイトをチェック!
レクチャーを終えて、るるさんは「『もっと知りたい子宮頸がん予防』にアクセスして、イチから学ぼうかな」と興味深々。「子宮頸がんについて知らなかった自分が悔しい」と語るひなのさんは「今日聞いた話を私のSNSを見てくれている子や周りの友達に話して、もっとこういう話がしやすいような環境を作れたらいいな」と視野を広げた。
「今見ている視聴者の方にも、ぜひ定期的に検診とか行っていただけたらなって思いますね。みんなで健康体を目指したい」(せいらさん)。
※子宮頸がん検診は20歳以上が対象です。
現在 32歳のゆうこすさんは「30代の友達が周りに多くなってくるから、今日は10代・20代のみんなと話せて、こういう価値観があるんだなと知ることができた」と振り返った。
子宮頸がんとその予防方法について学んだことで、カラダの知識についてアップデートできたゆうこすさんと3人。最後は全員で「あっぷでーとできた!」と声を揃えて、笑顔でポーズをとった。
関連Q&A
●HPVワクチン接種や子宮頸がん検診について不安や疑問があるとき、誰に相談したら良い? >
●HPVワクチンはどこで受けられるの?>
●子宮頸がん検診はどこで受けられるの?>
●子宮頸がん検診ってどんなことをするの?>


忙しいからって体のことを後回しにしないで!自分を守るために、予防のための選択を
監修 三輪 綾子先生
産婦人科専門医
THIRD CLINIC GINZA 院長
産婦人科専門医として、20代、30代という若い年代で子宮頸がんに罹患した患者さんを数多く診てきました。でも今は、ワクチンと検診の両方で、子宮頸がんは予防が可能ながんになっています。※
決して自分は大丈夫、関係ないと思わないでほしい。忙しいからって体のことを後回しにしないでほしい。自分を守るために、そして予防のための選択をできるように、正しい知識を身につけ、”自分で自分の体を守る”という意識を持つことが大切です。
ワクチンや検診に関して、また子宮頸がんという病気について不安や疑問があるときには、病気の専門家である医師(かかりつけ医、婦人科・産婦人科医、小児科医等)に気軽に相談をしてみてくださいね。
※ワクチンと検診で子宮頸がんを100%予防できるわけではありません