監修:上田豊先生(和歌山県立医科大学医学部 先進予防 健康医学講座・教授)
<2026年7月1日更新>
監修 上田 豊 先生
和歌山県立医科大学医学部 先進予防 健康医学講座・教授
1996年、大阪大学医学部卒業。2025年9月から和歌山県立医科大学 医学部先進予防 健康医学講座・教授。大阪大学では婦人科がんの治療・子宮頸がん予防の啓発に取り組み、現在は婦人科領域に拘らず、社会医学を中心に様々な領域の課題に取り組む活動を中心としている。日本産科婦人科学会:専門医・指導医、日本婦人科腫瘍学会:専門医・指導医、社会医学系専門医・指導医、日本疫学会:上級疫学専門家。
「話そう、子宮頸がん予防」篇(30秒)
江口 のりこ さん
1980年4月28日生まれ、兵庫県出身。
2000年、劇団東京乾電池に入団。その後、映画・ドラマ・CMに次々と出演。
2024年 PARCO劇場「リア王」(ショーン・ホームズ演出)と「ワタシタチはモノガタリ」(小山ゆうな演出)の演技が評価され、第75回芸術選奨文部科学大臣新人賞を演劇部門で受賞。
2024年 森ガキ侑大監督「愛に乱暴」にて第35回高崎映画祭最優秀主演俳優賞を受賞。
ベテランから新鋭監督まで多くの監督の作品に出演し活動の場を広げている。
かかりつけのお医者さんにやってきた親子。
院内のポスターにふと気づき子宮頸がん予防の相談をしてみることに。
「子宮頸がんは一生のうち、2クラスに1人くらいがかかるがん※1」「でも、予防する方法がある※2」———そんなやり取りの中で、予防にはHPVワクチンと検診があることを知ったお母さんと中学1年生の娘は、未来のためにどんな選択をするか真剣に考え始めます。
中学1年生の女の子と、医師役の江口のりこさんのあたたかなやり取りで、大切な話を表現したCMにご注目ください。
※1
1クラス=約35人の女子クラスとして換算
国立がん研究センターがん情報サービス 最新がん統計 2.がんの罹患より(Accessed June 1, 2026)
※2
HPVワクチンと検診で子宮頸がんを100%予防できるわけではありません
子宮頸がんに関するお悩み・よくある質問をピックアップしました。
子宮頸がんは、性交渉の経験がある女性であれば誰でもなる可能性がある病気です。
一度でも性交渉の経験があれば、誰でもHPV感染の可能性があります。また一部の人は何度もHPVへ感染を繰り返します。
HPVは主に性交渉時の性器接触で感染します。性器の皮膚部分どうしの接触でも感染することがあります。
絶対に子宮頸がんにかかるわけではありません。
HPVに感染した女性のうち約90%はウイルスが自然に検出されなくなりますが、ウイルスが持続的に感染した場合には、子宮頸がんへ進行する人も出てきます。
性交渉の経験がない方は、HPVに感染して、子宮頸がんになる可能性はかなり低いといえます。そのため、必ずしも子宮頸がん検診を受ける必要はありません。
しかし、子宮頸がん以外にも、子宮や卵巣にかかわる病気もあるので、他の病気を発見するためにも婦人科検診は受けることが大切です。








