世界各国のHPVワクチン接種対象女子のワクチン接種率は高い水準となっています。
各国のワクチン接種プログラム対象女子の接種率
学校での接種を積極的に行っている国など、その取り組みは国によってさまざまです。
対象年齢も国によって異なっています。
オーストラリアでは、HPVワクチン接種率が70%を超えています。1)
1)Machalek DA et al. J Infect Dis. 2018; 217(10): 1590-1600.
日本のHPVワクチン接種率は世界各国と比べて低い水準となっていることがわかります。
今や先進国では子宮頸がん検診を受けることは、多くの女性に"必要な検診"と捉えられています。
世界各国の子宮頸がん検診受診率
[OECD加盟国における20~69歳の女性 2015年]検診の対象年齢や受診の間隔、検査の方法など、その取り組みは国によってさまざまです。
日本の検診受診率は世界各国と比べて低い水準となっています。 子宮頸がんの予防には、検診がとても大切です。