
HPVワクチンのこと


HPVワクチンの接種と関係ないとは言い切れない変化を「副反応」といいます。
HPVワクチンを接種した後に、熱が出たり、腫れたり、しこりが出たりすることがありますが、そのほとんどが2~3日で自然に消えてしまいます。

このようなHPVワクチンと関係ないとは言い切れない変化を「副反応」といいます。副反応のほとんどが、いわば身体の反応で、一時的に起こる症状なんです。
HPVワクチンで、痛みが続くことがあるって聞いたんだけど…。


厚生労働省の調査※では、「広範な疼痛又は運動障害を来している症例」(企業が保護者報告、被害者連絡会報告、文部科学省調査の症例を再度報告しているものは除く)は、10万回のHPVワクチン接種あたり2例といわれています。
※2014年7月4日 第10回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検 討部会資料より
ワクチンと関係ないと言い切れない痛みはどうして起こるの?


HPVワクチンを接種した場所の部分的な痛みや、感じた不安などが、この痛みを引き起こすきっかけとなったことは否定できないとされていますが、はっきりとはわかっていません。

痛みやその他、何らかの症状があって病院に行って検査をしても、その症状に結びつくはっきりとした原因がわからないことも多いのです。
そうなんですね…。HPVワクチンの接種後、痛みが続くなどの症状が出た場合はどうしたらいいの?


HPVワクチンを接種した後、痛みやしびれなどの症状が続いたら(目安として2~4週間以内)、まずは接種してくれた先生に相談しましょう。
わかりました。接種した後に気になることが出てきたら、接種してくれた先生に相談するのが安心ですよね。
覚えておきます!

