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子宮頸がん予防のHPVワクチンって?

子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)です。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で起こることが知られています。
HPVはとてもありふれたウイルスであり、性交渉の経験がある女性の80%以上が、50歳までに感染を経験するといわれています 1)

一般に、がんの予防対策には1次予防と2次予防があります。

HPVワクチン接種は、1次予防にあたり、HPV感染を防ぐ目的で行われます。

子宮頸がんはHPVに感染する前のワクチン接種と検診で予防することができます。
※ワクチンは含有する型に対して有効です。また、すべてのがんを防ぐわけではありません。

HPVワクチンで防ぐことのできる子宮頸がんの高リスク型はHPV16型、18型です。
HPVワクチンでは予防できない高リスク型HPVもあります。

1)厚生労働省 子宮頸がん予防ワクチンQ&A

HPVワクチンでは、すべての型のHPV感染を防ぐことはできません。一方で、検診では見つかりにくいがんもあります。子宮頸がんを予防するためにはHPVワクチン接種と検診の2つが大切です。

HPVワクチン接種の対象についてみてみましょう。

HPVワクチン接種

HPVワクチンは定期接種のワクチンです。対象年齢の方は公費(無料)で接種することができます。

定期接種って?

【HPVワクチン定期接種の対象者】
HPVワクチンの定期接種対象者は小学校6年生から高校1年生相当の女の子です(標準的な接種時期は中学1年生です)。対象者は無料(公費助成)でHPVワクチンを接種することができます。
詳しくはお近くの自治体にお問い合わせください。

HPVワクチンの
定期接種について

HPVワクチンは小学校6年生から高校1年生相当の女の子を対象とした定期接種のワクチンです。対象の方は、公費(無料)で接種することができます。

他にも、HPVワクチン接種について知っておいてほしいことがあります。

HPVワクチン接種について知っておきたい大切なこと

接種について気になることや不安なことは、事前に医師に相談しましょう。

接種について知っておきたい大切なこと

【痛みと失神】
注射の痛みや怖いと思う気持ち、興奮などによるさまざまな刺激がきっかけとなり、心拍数や血圧が下がることで、気を失う(失神)ことがあります。

注射が苦手な人や、怖いなと思う人は、事前に医師に伝えましょう。
通常は、横になって安静にするだけですぐに回復します。

また、一般的に、ワクチン接種において、接種した部分が赤くなったり、腫れたりすることがあります。これは、ワクチンによって免疫がつくられるときの身体の反応によるもので、数日で消えることがほとんどです。
注射の痛みはそれぞれ感じ方が異なるため、痛みを強く感じる場合も、心配する必要はありません。

不安なことや気になることがあるときは、どんなことでも、接種を検討している病院や、医師などに相談しましょう。

続いて、実際のHPVワクチン接種の流れについてみてみましょう。

HPVワクチン接種の流れ

HPVワクチン接種の流れをご紹介します。

【ワクチン接種の予約】

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病院へ連絡して、ワクチンの接種を予約しましょう。

【病院についたら】

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病院で予診票を受け取ったら、ご家族の方と一緒に、注意事項をよく読んで、記入しましょう。すでに手元にある場合は忘れずに持参しましょう。体温も測ります。

【ワクチン接種】

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<診察室へ>
問診が行われます。なお、他のワクチン接種の予定がある場合は、医師に伝えましょう。
<いよいよワクチン接種>
接種する部位をアルコール消毒し、筋肉内注射をします。
通常、座って接種しますが、ワクチン接種に慣れていない方などは、横になって打つこともできますので、医師にご相談ください。

【ワクチン接種が済んだら】

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接種後30分程度は、病院で背もたれのあるイスなどに座って安静にします。
接種部位は清潔に保ち、強くこすったり、もんだりしないようにしてください。
次回の接種日も考えておくとよいでしょう。

※注意

接種した日からお風呂には入れますが、接種後24時間は激しい運動はさけてください。
1週間以内に異常な反応や体調の変化があった場合は、病院にすみやかに連絡してください。

HPVワクチンは、国内で承認された定期接種のワクチンです。健康被害が生じた場合、「医薬品副作用被害救済制度」の対象となります。詳しくはこちらをご覧ください。

HPVワクチン接種は、他のワクチン接種と同じで、特別なことはありません。注射が苦手な人は、医師に相談しましょう。

それでは、子宮頸がんのもう1つの予防手段である検診についてみてみましょう。

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