TOP > 子宮頸がん予防
Close Mobile Navigation


子宮頸がんは、子宮の入り口にできる「がん」のことです。日本では毎年10,000人以上の女性が子宮頸がんと診断されています。
また、年間約2,900人の命が子宮頸がんで奪われています。
私たちの未来を守るために、今からできることをしていきましょう。

※国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」
(全国がん登録/厚生労働省人口動態統計)全国がん罹患データ(2016年~2018年)/全国がん死亡データ(1958年~2019年)


 子宮頸がんには若い人もなるのですか?

子宮頸がん*の発症率は20代後半から増加して、30代が最も多くなっています。
子宮頸がんは若い女性でもかかるがんなのです。また発症のピークが女性が出産する年齢と重なることもあり、出産を希望する女性にとって深刻な病気だといえます。

*上皮内がんを含む

厚生労働省 人口動態統計 確定数 2015年
国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん罹患モニタリング集計)がん罹患データ(1975年~2015年)より作図

 子宮頸がんの原因は何でしょうか?

子宮頸がんは、おもにHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因です。
海外の報告では、異性との性経験のある女性の84.6%が一生に一度はHPVに感染すると推計されています1)
多くの女性が一生に一度は感染する可能性のある、ごくありふれたウイルスなのです。

1) Chesson HW, et al. Sex Transm Dis. 2014; 41(11) :660-4.

性経験のある女性のHPV感染率(米国)

 HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染すると必ず子宮頸がんになるのですか?

HPVに感染しても、90%以上の場合、2年以内にウイルスは自然に排出されると言われています。
ウイルスが排出されずに数年から数十年にわたって感染したままになると、一部の人でがんになることがあります1)

1) 厚生労働省HP HPVワクチンに関するQ&A

 検診を受ける予定なので、ワクチン接種は必要ないですよね?

子宮頸がん検診は、HPV感染した子宮頸部の異常をできるだけ早いうちに発見するために行います。検診で異常が見つかった場合、病変部分を切除する手術が必要になる場合があります。
手術によって、妊娠しづらくなる、出産の際に流産や早産の危険性が増えるなど、妊娠や出産に影響を与えることがあります。子宮頸がん予防には早期発見のために検診が大切ですが、HPV感染を防ぐHPVワクチンの接種も大切です。

定期接種の機会を逃した方を対象に、公費助成でHPVワクチンの接種が受けられる「キャッチアップ接種」制度があります。

 日本では子宮頸がん予防が他国と比べて遅れているのですか?

世界をみると、HPVワクチンの接種率も検診の受診率も70%を超える国もあります。日本での子宮頸がんの検診受診率、HPVワクチンの接種率のどちらも、他の国と比べて低い水準になっています。日本は残念ながら子宮頸がん予防で、大きく後れをとっているのです。

1) 厚生労働省 定期の予防接種実施者数より作図 https://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/other/5.html (Accessed Sep. 30 2021)
2) Garland SM et al. Clin Infect Dis. 2016; 63: 519-527. より作図


定期接種の機会を逃した方を対象に、公費助成でHPVワクチンの接種が受けられる「キャッチアップ接種」制度があります。


OECD.Stat Health Care Utilisation:Screening(Last updated on July 2 2021.)より作図


 キャッチアップ接種とは何ですか?

キャッチアップ接種は、定期接種対象期間に接種を受けられなかった方(1997年度~2005年度生まれの女性)が、公費助成でワクチンを接種できる制度です。


平成9年度(1997年度)~平成17年度(2005年度)生まれの女性
*過去に定期接種の機会を逃した方も、公費助成でワクチンを接種できる制度です。 キャッチアップ接種期間は、令和4年(2022年)4月から3年間で終了となります。


小学校6年生~高校1年生相当の方
HPVワクチンは6か月間に3回接種が必要なため、3回とも公費助成を受けるには、高校1年相当の年の9月までに、1回目を接種する必要があります。





子宮頸がんの原因となるHPVへの感染を防ぐ予防接種です。日本では、小学校6年生~高校1年生相当の女の子を対象にHPVワクチンの定期接種を行っています。対象の方は、公費助成でHPVワクチンの接種を受けることができます。

※HPVワクチンはすべての子宮頸がんを防ぐものではありません。

小学校6年生~高校1年生相当の女の子
HPVワクチンは6か月間に3回接種が必要なため、3回とも公費助成を受けるには、高校1年相当の年の9月までに、1回目を接種する必要があります。


平成9年度(1997年度)~平成17年度(2005年度)生まれの女性
*過去に、定期接種の機会を逃した方も、公費助成でワクチンを接種できる制度です。キャッチアップ接種期間は、令和4年(2022年)4月から3年間で終了となります。





HPV(ヒトパピローマウイルス)にはたくさんの種類があり、HPVワクチンの接種によって感染が100%予防できるわけではありません。
そのためHPVワクチンを接種していても子宮頸がん検診は必要です。
20歳を過ぎたら2年に1回、子宮頸がん検診を受けましょう。
子宮頸がん検診の公費助成を行っている自治体もあります。



あなたがHPVワクチンの公費助成の対象か確認する
※すでに接種を完了されている方は接種対象外です。

① 9歳以上小学校5年生以下の方

公費助成の対象ではありませんが、任意でHPVワクチンを接種することができます。
また、小学校6年生以降は定期接種の対象になります。
詳しくはお近くの病院にご相談ください。

小学校6年生~高校1年生相当の女の子

公費助成でHPVワクチンの定期接種を受けることができます。

平成9年度(1997年度)~平成17年度(2005年度)生まれの女性

公費助成でHPVワクチンを接種できる「キャッチアップ接種」の対象者です。

平成8年度(1996年度)以前生まれの方

公費助成の対象ではありませんが、任意でHPVワクチンを接種することができます。
また、接種の有無にかかわらず、2年に1回の検診をおすすめ致します。

詳しくはお近くの病院にご相談ください。


※HPVワクチンや子宮頸がん検診の公費助成制度については、住民票のある自治体にお問い合わせください。


子宮頸がん予防について、より詳しく知りたい方は

子宮頸がん予防情報サイト もっと守ろう.jp

Copyright © 2022 Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA and its affiliates. All rights reserved.